【ヒプマイ】フリングポッセ 優勝なるか?!セカンドバトル決勝戦に向けて見どころを徹底解説!

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2021年5月15日の「ABEMA」で独占放送された≪2nd D.R.B≫FinalBattle進出結果発表会にて、Buster Bros!!!バスターブロス麻天狼まてんろうFling Posseフリングポッセが進出することが発表されました。

前回の1stバトルでは初戦敗退してしまったBuster Bros!!!とFling Posseが決勝に進出したことはストーリーや楽曲を追い、応援してきたファンにとってはジンとくるものがありました。ついに決勝の日が近づいてきており、熱量も上がってきているのではないでしょうか。

そこで、本記事では注目度の高まりが期待されているFling Posseフリングポッセについて解説していきます。

結局どのチームが勝つのか結果予想が気になる方はコチラの記事から

また、この記事では2021年7月時点で発売されているヒプノシスマイク –Division Rap Battle- 2nd D.R.B『Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW』の内容にも触れながら考察していくため、軽いネタバレも含みます

(出典:https://www.canva.com/design/DAEkutg7WnQ/bagjIs1251PwJHjhQPS3WA/edit)

目次

Fling Posseフリングポッセとはどんなチーム?

まずはフリングポッセがどのようなチームであるかを振り返っていきましょう。ヒプノシスマイクの魅力は、ストーリーに沿った背景を楽曲として歌い上げていることです。つまり、バトルの結果が楽曲やキャラクターの魅力だけではなく、ストーリーも含めて評価されていると言っても過言ではありません。

フリングポッセが結成されてから2nd D.R.Bで決勝の舞台に立つまでのストーリーを整理していくことは、バトルの結果を予測することにも役立つでしょう。

1.Fling Posseのチーム名の意味・由来は?

Fling Posseは、デザイナーである「飴村乱数あめむら らむだ」をリーダーとし、作家である「夢野幻太郎ゆめの げんたろう」、ギャンブラー「有栖川帝統ありすかわ だいす」という異色の職業で構成されたポップでストーリー性の高い楽曲が特徴の多いチームです。

チーム名である「Fling Posse」のそれぞれの単語の意味を直訳すると、「一時的な仲間」といったニュアンスが強いように見受けられます。また、コミカライズであるヒプノシスマイク-Division Rap Battle- side F.P & M+ 1 でもFling Posseに「志を共にする刹那の友」とルビがふられていることからも、はじめは一時的なチームとして結成されたことあったことがわかります。それぞれの単語ごとに区切って確認していくと、

Fling

動詞だと「投げ捨てる」「(身を)投げ出す」「陥れる」

名詞だと「好き放題すること」「軽い気持ちの試み」

ラップスラングだと「短い間の恋

などの意味合いがあります。

Posse

同じ目的を持つ仲間」「集団」「警護団」

などの意味合いがあります。

ヒプノシスマイク シブヤ・ディビジョン「Fling Posse -Before The 2nd D.R.B-」 [ Fling Posse ]では、「なんの思い入れもない仕組まれたチームで、いつもで切り捨てるつもりでいた」という乱数の言葉からわかるように、はじめは都合のいいように利用しようとしていたその場しのぎのチームとして結成したことがわかります。

しかし、ストーリーが進むにつれて彼らが本当の意味でのPosse(仲間)になっていく様は大きな見どころの一つと言えるでしょう。

2.Fling Posseの共通点とは?

ポッセのキャラクターの名前には、それぞれ実在する作家の苗字が用いられていることが共通点のひとつとして挙げられます。

それぞれ「飴村行」「有栖川有栖」「夢野久作」の実在する作家の苗字が用いられています。「有栖川有栖(ARISUKAWA ARISU)」の名前と「有栖川帝統(ARISUKAWA DAISU)」に至っては母音まで同じですね。

また、3人とも中王区関連の大きな秘密を抱えていることが共通点として挙げられます。チームメイトの名前が全員ミステリー作家から取られていることからも、このメンバーは物語を構成するうえで、中王区に関わるどこか謎めいた役割を果たしていきます。

そして全員がデザイナー、作家、ギャンブラーなどの自由業に就いていること。チーム名でも自由を意味する「Fling」が用いられていることから、彼らからは「縛られずに生きていきたい」という意思を感じます。

3.チーム結成からセカンドバトルにいたるまでの経緯

ではここで、Fling Posseとしてチームを結成してからヒプノシスマイク –Division Rap Battle- 2nd D.R.B『Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW』 [ Fling Posse・MAD TRIGGER CREW ]内で公開されているドラマトラックにいたる現在までのチームの変遷を振り返ってみましょう。ライブ投票では楽曲に加えて、ストーリー性も投票結果の要因として大きな役割を果たします。7thライブまでに振り返っておくことで、投票の日に備えましょう!

①結成期

結成話はFling Posse -F.P.S.M-のドラマトラックに収録されています。乱数の説得により、帝統と幻太郎は根負けするような形でチームメイトとして活動していく事となります。元より素直な性格である帝統は別として、結成当初から乱数と幻太郎はお互いに「何か重要な秘密を抱えているのではないか?」ということを薄々感じています。

さらに乱数は「俺の目的に必要な駒だ」とチームメンバーのことを形容し、幻太郎も「私の目的が達成できれば構わない」と言及しているように、本格的なチームメンバーとして認めているというよりも、「互いの目的を達成するため」にFling Posseは結成されました。

②1stバトルを終えたポッセの絆の変化

1stバトル(ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Battle Season」〜Fling Posse VS 麻天狼収録)では、ライバルである神宮寺寂雷(じんぐうじ じゃくらい)率いる麻天狼(まてんろう)に劣勢に追い込まれます。中王区と繋がりがあり、寂雷を倒すために命を投げ打つような策を命令されていた乱数は、戦いの中で迷い、本来の力を発揮できませんでした。

そんな乱数の様子を察したのか、帝統と幻太郎に「どんな時でも支えあうから、乱数らしく自由に戦えばいい」と励まされ中王区の命令を無視し自分らしく、全力を尽くして戦います。残念ながら1stバトルでは負けてしまいましたが、ポッセとしての絆はバトルを通して結成したころと比べると深まったと言っても過言ではないでしょう。

③セカンドバトルに向けて変化していく絆の変化

セカンドバトルの前日譚(ヒプノシスマイク シブヤ・ディビジョン「Fling Posse -Before The 2nd D.R.B-」 [ Fling Posse ]収録)では、次なる試合に向けて、各ディビジョンの代表が準備を始める中、乱数たちFling Posseもバトルに向けてそれぞれ対策を取る様子がドラマトラックとして収録されています。その中では、乱数がクローン人間であることと共に、いつも口にしているキャンディは乱数の命をつなぐ役割を果たしていたことが発覚します。

なんの思い入れもない仕組まれたチームで、いつもで切り捨てるつもりでいた帝統と幻太郎との関係が本物になれない悲しさを感じていたところで、中王区から命を追われ絶体絶命であったところを帝統と幻太郎に救われて、「互いの目的のために利用していた関係性」から「乱数を救うために一丸となって戦うことを決意できるような関係性」にまで絆が深まり変化した様子が描かれています。

Fling Posseの見どころ

セカンドバトル決勝に向けてFling Posseについておさらいしてきましたが、決勝を迎えるにあたってFling Posseの見どころを大きく3つご紹介します。まだヒプノシスマイクを知って間もない方でも見どころを知っておくことで、各チームを評価する視点が絞りやすくなるでしょう。

①ストーリ性の高い楽曲が多い

フリングポッセの楽曲は、「Stella」や「シナリオライアー」、「Black Journey」などまるで絵本や小説のようなストーリー構成の楽曲が多いことが特徴として挙げられます。チームメンバーの一人に小説家である夢野幻太郎が創り出したような幻想的な世界観を感じさせるような演出も魅力の一つです。

また、ただの物語ではなく実際のストーリーとリンクしているような描写が多く、互いに謎めいた秘密を持つ彼らが、どのような存在であるかを楽曲の歌詞から推察・考察することが出来ることも魅力の一つとして挙げられるでしょう。

②チーム結成時から変化していく絆の強さ

結成当初は「互いの利害が一致した刹那的な関係性」であったチームでしたが、セカンドバトルを迎えるにあたって、「互いを思いやりながら戦うことのできるチーム」にまで成長しました。互いに自由な職種に就いていることからもわかるように、彼らは自分の個性に誇りを持ち、個性を活かした切り返しを得意とするチームでした。

しかし、セカンドバトル1回戦では一致団結して互いのために戦うことをしっかりと意思表示し、対戦相手であったMAD TRIGGER CREWマッド トリガー クルーと熱戦を繰り広げ決勝へと進むことが決まりました。

偽りのものであったチームから本物のチームへと絆の深まりが変化していく様子は今後の展開と合わせて目が離せません。

③メインキャラクターの命運を賭けたストーリー展開

今回のバトルでは前回の対戦相手である麻天狼に加え、Fling Posseと同じく兄弟の絆を深めあい、個々人の成長を遂げたBuster Bros!!!と三つ巴の決戦を繰り広げることが決定しています。

今までにない対戦方法で、かつ因縁の相手とのリベンジ、本当の意味での命を懸けた決戦は見どころ満載といえるでしょう。特に今回のストーリーでは、Fling Posseにとっては乱数の命がかかっているため他のチームと比べても抱えているものが大きく、そしてどのようなストーリー展開を繰り広げるのかが見どころの一つといえるでしょう。

Fling Posseは最大の優勝候補?

いよいよセカンドバトル決勝に向けて日が迫ってきました。決勝進出するチームはFling Posseを含めて3チームです。投票には惜しくも決勝進出を逃した「どついたれ本舗」「Bad Ass Templeバッド アス テンプル」「MAD TRIGGER CREWマッド トリガー クルー」に投票していたユーザーも各ディビジョンの投票に加わります

そのため、今までは純粋に自分たちの推しのいる闘いであったバトルから、他のディビジョンチームを応援していた票が決勝進出した各チームに振り分けられることが考えられます。今まで以上に予測のつかない対戦結果となりそうです。

当日発表される楽曲を抜きにした現在のストーリー展開を振り返ると、メインキャラクターの死が身近に感じられるFling Posseに多くの票が集まるのではないかと予想されますが、ファン層の多い麻天狼や兄弟の絆を深め高め合ってきたBuster Bros!!!にも多くの票が流れることでしょう 。しかし、優勝は私たちユーザーの投票によって勝敗が決まります。最後まで勝敗の結果はわかりません。最後まで気を抜かず、優勝に相応しいチームはどこかをしっかりと自分の心で見極めて悔いのない投票しましょう!

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この記事を書いた人

4年制大学の心理学科を卒業。
映画やアニメ、漫画をこよなく愛するサブカル好き。
多くの作品に触れることは心や人生観を豊かにすることを信条に情報をまとめて提供しています。

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